精選版 日本国語大辞典 「入仏」の意味・読み・例文・類語 にゅう‐ぶつニフ‥【入仏】 〘 名詞 〙① 仏道にはいること。[初出の実例]「一字一句、入仏之父母者也」(出典:性霊集‐二(835頃)大唐神都青龍寺故三朝国師灌頂阿闍梨恵果和尚之碑)② 仏像を寺院に迎え入れて、安置すること。[初出の実例]「真とに入(ニフ)仏の伴要らず吾れ得と」(出典:私聚百因縁集(1257)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
献辞辞典 「入仏」の解説 (御)入佛(式)[御礼・御祝・内祝] 仏教の浄土真宗(本願寺派・大谷派など)における入仏慶讃法要や建碑慶讃法要の際に、本尊(仏像・脇掛け)・墓石・仏壇・過去帳などを新しく購入したり、傷んだものを修復して戻す際に、僧侶を招いて供養の読経を頂いた寺院や僧侶に対して贈る謝礼の表書きの献辞(上書き)に、また祝賀金、内祝の表書きの献辞(上書き)に用いられます。※浄土真宗(本願寺派・大谷派など)以外の宗派では、「御入魂」とします。 出典 (株)ササガワ献辞辞典について 情報