デジタル大辞泉 「八思巴」の意味・読み・例文・類語 パスパ('Phags pa) [1235?~1280]チベット仏教のサキャ派の法主。元の世祖フビライの国師となった。パスパ文字(蒙古新字・方形文字とも称される)の創造者。[補説]「八思巴」とも書く。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「八思巴」の意味・読み・例文・類語 パスパ【八思巴・発思八・抜合思巴】 ( Ḥphags pa ) チベットのサキャ派の仏僧。本名はロテ=ギャムツォ。パスパは聖者の意。元の初代帝師、フビライ汗の国師として蒙古全域の仏教を主宰、勅命によりパスパ文字を制定。パクパ。(一二三五‐八〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例