六親(読み)リクシン

デジタル大辞泉 「六親」の意味・読み・例文・類語

りく‐しん【六親】

ろくしん(六親)

ろく‐しん【六親】

最も身近な六種親族。父・母・兄・弟・妻・子。また、父・子・兄・弟・夫・婦などや、広く親族全体をさしても用いる。りくしん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「六親」の意味・読み・例文・類語

ろく‐しん【六親】

  1. 〘 名詞 〙 六種の親族。父・母・兄・弟・妻・子、また、父・子・兄・弟・夫・婦をさすなどさまざまな組合せがある。また、広く親族全体をさして用いる。六戚。りくしん。
    1. [初出の実例]「我常に父母六親にそひて、立居のすがたをぞ見えまほしき」(出典:九冊本宝物集(1179頃)二)
    2. [その他の文献]〔老子‐一八〕

りく‐しん【六親】

  1. 〘 名詞 〙ろくしん(六親)〔新撰字解(1872)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む