内藤休甫(読み)ないとう きゅうほ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内藤休甫」の解説

内藤休甫 ないとう-きゅうほ

?-1673 江戸時代前期の武士
内藤如安長男加藤清正に,のち前田利長・利常につかえる。慶長19年父がキリシタンを理由に呂宋(ルソン)(フィリピン)に流されたとき,職を辞してしたがった。父の死後帰国。寛永20年再度の禁教令吟味をうけたが,ゆるされて能登(のと)(石川県)にすんだ。延宝元年死去。名は好次。通称采女(うねめ)。洗礼名トマス。号は求甫ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android