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冒涜 ぼうとくblasphemy

翻訳|blasphemy

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

冒涜
ぼうとく
blasphemy

キリスト教では「涜神」ともいい,言葉や行為によって神に侮辱を与えること。神をけがすことや不敬を伴わないかぎり,神の存在を否定したり,特定の信条を疑い,否定しても必ずしも冒涜とはならない。イスラムでは神だけではなく,ムハンマドに対する侮辱も冒涜となる。冒涜に対する罰はすでに旧約聖書において石打ちの刑と定められており,のちのユスチニアヌス法典 (→勅法彙纂 ) や中世の立法も社会への犯罪として死刑に定めている。啓蒙時代以降政教分離とともに冒涜は国家への罪とは認められていない。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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