凡骨(読み)ボンコツ

デジタル大辞泉 「凡骨」の意味・読み・例文・類語

ぼん‐こつ【凡骨】

平凡な才能素質。また、その人。「凡骨のなしうるわざではない」
[類語]只者常人凡人凡夫凡才凡手

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精選版 日本国語大辞典 「凡骨」の意味・読み・例文・類語

ぼん‐こつ【凡骨】

  1. 〘 名詞 〙 並の技量の者。平凡な才能・器量の者。
    1. [初出の実例]「当時の我が友とする、すぐれた者は、みな酒のみ相手凡骨ならぬゆへ」(出典:唐詩選国字解(1791)七言古)
    2. [その他の文献]〔陸游‐登上清小閣詩〕

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普及版 字通 「凡骨」の読み・字形・画数・意味

【凡骨】ぼんこつ

凡人。宋・陸游道友に贈る、五首、一〕詩 骨已に蛻(ぜい)して、身自(おのづか)ら輕し 上に勃(ぼつらく)して、行くに聲無し

字通「凡」の項目を見る

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