日本歴史地名大系 「出口村」の解説
出口村
いでぐちむら
慶長六年(一六〇一)の予州替地御知行所目録(佐伯藩政史料)および同七年の玖珠郡・日田郡御蔵入目録(同史料)では五馬庄の内とみられる。正保郷帳に村名がみえ、田高一八四石余・畑高一八四石余で、五馬庄に属し、茅山有と記す。寛文四年(一六六四)の小川代官支配高帳(長野家文書)では免五ツ六分二厘。
出口村
でぐちむら
出口村
でぐちむら
出口村
でぐちむら
- 広島県:府中市
- 出口村
前記検地水帳によると屋敷数は合計六五。「備後郡村誌」に「山四合田畑六合村ニ御座候、但弐歩水損所、八歩旱損所」とあり、宝永八年(一七一一)の家数四九・人数六二二、医者五人、寺一(人数一七)、馬一六・牛一二。文化六年(一八〇九)頃には家数一九三・人数七九一、馬一二・牛五三(福山志料)。
出口村
いでぐちむら
出口村
でぐちむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報