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分子雲 ぶんしうん molecular cloud

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

分子雲
ぶんしうん
molecular cloud

星間分子のミリ波スペクトル線の電波観測によって存在が明らかになった,低温で高密度の星間ガスの雲。銀河系星間物質の二大成分(分子ガスと中性水素ガス)のうち,分子ガスからなる雲である。

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デジタル大辞泉の解説

ぶんし‐うん【分子雲】

星間空間に存在する低温・高密度のガス雲。主成分水素分子のほか、一酸化炭素、一硫化炭素、アンモニアシアン化水素エチルアルコールなどを含む。センチ波からサブミリ波にかけての電波観測によって確認された。星間分子雲分子ガス雲

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大辞林 第三版の解説

ぶんしうん【分子雲】

低温・高密度の星間雲。星間分子や星間塵を多く含み、その一部は暗黒星雲として観測されることもある。一つの広がりで太陽の1万~1000万倍の質量をもち、この中から恒星が生成される。星間分子雲。

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世界大百科事典内の分子雲の言及

【星間分子】より

…波長1mm~1cmのミリ波帯に集中するこれら星間分子の電波スペクトル線を電波望遠鏡で観測することにより,1970年以降宇宙空間物質の研究が著しく進んだ。それによれば,星間分子は微細な固体微粒子と共存してごく低温の分子雲と呼ばれる巨大なガス雲を形成しており,これが銀河系内において星を次々と生み出す母体となっている。星間分子は現在五十数種類が知られているが,その中にはアンモニア,ホルムアルデヒド,メチルアミンなど生命と関係の深い分子も多く,星間分子雲からの惑星系形成とともに,星間分子と生命の関係にも興味がもたれる。…

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