改訂新版 世界大百科事典 「利根大堰」の意味・わかりやすい解説
利根大堰 (とねおおぜき)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
利根川中流、埼玉県行田市(ぎょうだし)と群馬県邑楽(おうら)郡千代田町の間にある、利根川の取水堰。1968年(昭和43)完成。利根川下流の水量調節、農業用水の確保、東京都・埼玉県への都市用水の供給、荒川の水質浄化などを目的とする利根導水路事業の根幹としてつくられた。12門の門扉よりなる可動式堰。全長691.7メートル、可動部分495.4メートル、取水口の幅127メートル、取水量毎秒137立方メートルである。このうち見沼代(みぬまだい)用水路、埼玉用水路、邑楽用水路に毎秒85立方メートル、東京・埼玉の上水道用水に毎秒42立方メートル、荒川浄化用に毎秒10立方メートルの水を取水する。堰の上は武蔵(むさし)大橋として自動車の往来ができるようになっており、これによって利根川両岸の交通が便利になった。
[中山正民]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新