剛の者(読み)ゴウノモノ

デジタル大辞泉の解説

ごう‐の‐もの〔ガウ‐〕【剛の者】

《古くは「こうのもの」》
武勇にすぐれた者。つよくて勇敢な者。つわもの。
ある方面に特に強い者。その道の達人。また、したたか者。つわもの。「色事にかけては剛の者だ」

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大辞林 第三版の解説

ごうのもの【剛の者】

〔古くは「こうのもの」〕
勇敢で強い人。豪傑。 「あっぱれ、-」
あることに並外れて強い人。また、気性の激しい人。 「酒にかけては-だ」

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精選版 日本国語大辞典の解説

ごう【剛】 の 者(もの)

(古くは「こうのもの」)
① すぐれて強い者。強くて勇敢な者。剛の人。剛の武者。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
※平家(13C前)四「金武といふ大ぢからのかうの物〈略〉大床のうへへとびのぼる」
② ある方面にぬきんでて、非常に強い人。その道の達人やしたたか者。
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉九「躁狂の点に於ては一世を空しうするに足る天晴な豪のものである」

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