副木(読み)ふくぼく(英語表記)splint

翻訳|splint

世界大百科事典 第2版の解説

ふくぼく【副木 wooden splint】

主として骨折,捻挫の治療として固定用に用いられる子splintの一種。〈そえ木〉〈あて木〉として,古来,木製の板が用いられたため,この名がある。現在は,木製材料だと四肢の形状に適合する可塑性がないため,応急的な処置にのみ用いられることが多い。 副子は主として四肢や関節の固定のために用いられる装具の一種である。骨折に際して使用された副子の歴史は古く,エジプトの遺跡で,前2750‐前2625年ころの副子が発掘されているという。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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