升遐(読み)ショウカ

デジタル大辞泉 「升遐」の意味・読み・例文・類語

しょう‐か【升×遐/昇×遐】

[名](スル)《はるかな天に昇る意から》天子貴人が死ぬこと。登遐昇霞
「昔高帝―したまう時」〈露伴運命
[類語]死ぬ卒去する薨去こうきょするこうずるお隠れになる徂落そらく崩ずる登仙易簀えきさく崩御

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「升遐」の読み・字形・画数・意味

【升遐】しようか

空に升る。天子の死をいう。晋・潘岳西征の賦〕武、皇忽(くわうこつ)として升遐し、に遏(とど)む。

字通「升」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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