デジタル大辞泉
「卒去」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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そっ‐きょ【卒去】
- 〘 名詞 〙 ( 「しゅっきょ(卒去)」の慣用よみ ) 令制で、四位・五位の官人および王・女王が死去すること。卒。また、一般に、身分ある人が死去すること。
- [初出の実例]「六月上旬を以て病の床に臥しながら〈略〉卒去已に了りぬ」(出典:将門記(940頃か))
- 「三条実美等五卿及び長門にて卒去(ソッキョ)せし錦小路頼徳の官爵を復さる」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉八)
しゅっ‐きょ【卒去】
- 〘 名詞 〙 三位の下、五位以上の臣、あるいは無位の皇族が死亡すること。転じて、広く人が死亡すること。そっきょ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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