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単純性紫斑病 たんじゅんせいしはんびょう

家庭医学館の解説

たんじゅんせいしはんびょう【単純性紫斑病】

[どんな病気か]
 しばしば皮下出血(ひかしゅっけつ)をおこし、紫斑ができますが、ほかには出血傾向(しゅっけつけいこう)(「出血傾向とは」)がなく、血液の凝固能(固まる力)にも異常がないものです。
 若い女性に多くみられ、脚(あし)や臀部(でんぶ)によくおこるのですが、本人にはぶつけたような記憶がないのがふつうです。
 単純性紫斑病そのものは、まったく心配する必要のない状態で、治療も必要ありません。
 しかし紫斑は、血管や血小板(けっしょうばん)の異常など、重い病気の前ぶれのこともあり、検査してみないと、心配のいらないものか、治療の必要があるものかわかりません。
 また、軽症の血小板機能異常症(けっしょうばんきのういじょうしょう)(「血小板機能異常症」)を単純性紫斑病と見誤っている可能性もあります。
 したがって、しばしば紫斑ができるようなら、一度は血液専門の医師の検査を受け、とくに異常がないことを確かめておくべきでしょう。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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