原子核エネルギー(読み)ゲンシカクエネルギー(その他表記)nuclear energy

翻訳|nuclear energy

デジタル大辞泉 「原子核エネルギー」の意味・読み・例文・類語

げんしかく‐エネルギー【原子核エネルギー】

核エネルギー

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精選版 日本国語大辞典 「原子核エネルギー」の意味・読み・例文・類語

げんしかく‐エネルギー【原子核エネルギー】

  1. 〘 名詞 〙 ( エネルギーは[ドイツ語] Energie ) 核反応に伴って放出されるエネルギー。核分裂核融合放射性崩壊などによるエネルギーをいう。核エネルギー。原子エネルギー原子力

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改訂新版 世界大百科事典 「原子核エネルギー」の意味・わかりやすい解説

原子核エネルギー (げんしかくエネルギー)
nuclear energy

原子核反応によって放出されるエネルギーのことで,単に核エネルギーともいう。現在エネルギー源としてふつうに考えられている核反応は主として核分裂核融合であるが,人工放射性同位体の核壊変(その発熱原子力電池として利用)や粒子加速器で得られる放射線工業や医学利用)も含めて考えることもある。日本ではatomic energyを訳した原子力ということばがよく使われている。
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世界大百科事典(旧版)内の原子核エネルギーの言及

【原子力】より

…それを原子核反応あるいは単に核反応という。核反応に伴って発生するエネルギーを原子核エネルギー(核エネルギー)nuclear energyあるいは原子エネルギーatomic energyという。そして,その利用に重点をおいてよぶ場合,一般に原子力atomic powerという。…

【原子力】より

…それを原子核反応あるいは単に核反応という。核反応に伴って発生するエネルギーを原子核エネルギー(核エネルギー)nuclear energyあるいは原子エネルギーatomic energyという。そして,その利用に重点をおいてよぶ場合,一般に原子力atomic powerという。…

※「原子核エネルギー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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