精選版 日本国語大辞典 「原子力電池」の意味・読み・例文・類語
げんしりょく‐でんち【原子力電池】
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放射性同位元素から放出される放射線のエネルギーを電気エネルギーに変換する装置。アイソトープ電池ともいう。エネルギー変換にはいくつかの方式があるが、アイソトープを熱源として利用し、熱電素子などを用いて電気をおこす方法が主流である。プルトニウム238など長寿命のアイソトープを用いれば、長期間安定してエネルギーが供給されるため、交換が困難な場合の電源として利用される。かつては、体内に移植される心臓のペースメーカーの電源や、人工衛星・宇宙船用の各種電源としても広く用いられた。しかし、1964年アメリカの人工衛星SNAP-9Aが打上げに失敗して、原子力電池用のプルトニウム238約1キログラムが大気中にばらまかれるなどの事故もあり、現在では、十分な太陽光を得られる人工衛星では太陽電池を利用することが多い。また、心臓ペースメーカーでは、長寿命のリチウム電池の使用が一般的となっている。
[舘野 淳]
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