召上る(読み)メシアガル

デジタル大辞泉 「召上る」の意味・読み・例文・類語

めし‐あが・る【召(し)上(が)る】

[動ラ五(四)]食う」「飲む」の尊敬語。「何を―・りますか」
[類語]食べる食らう食う頂く食するつつ味わう啄む上がる召す聞こし召す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「召上る」の意味・読み・例文・類語

めし‐あが・る【召上】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 「食う」「飲む」の尊敬語。めしあげる。
    1. [初出の実例]「瓜を〈略〉召上られう程に」(出典:虎寛本狂言・瓜盗人(室町末‐近世初))
    2. 「御酒も温めて来たそふだ。サア直にめし上りませんか」(出典:人情本・英対暖語(1837)初)

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