吉葉山潤之輔(読み)ヨシバヤマジュンノスケ

デジタル大辞泉 「吉葉山潤之輔」の意味・読み・例文・類語

よしばやま‐じゅんのすけ【吉葉山潤之輔】

[1920~1977]力士。第43代横綱。北海道出身。本名、池田潤之輔。引退後、年寄宮城野。→第42代横綱鏡里 →第44代横綱栃錦

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20世紀日本人名事典 「吉葉山潤之輔」の解説

吉葉山 潤之輔
ヨシバヤマ ジュンノスケ

昭和期の力士(第43代横綱) 日本相撲協会理事。



生年
大正9(1920)年4月3日

没年
昭和52(1977)年11月26日

出生地
北海道厚田郡厚田町

本名
池田 潤之輔

別名
年寄名=宮城野 潤之輔(ミヤギノ ジュンノスケ)

主な受賞名〔年〕
勲四等旭日小綬章

経歴
高島部屋に入り、昭和13年5月初土俵。幕下優勝の直後に応召し、伸び盛りの6年間を戦場で過ごしたすえ、左大腿部に貫通銃創を受けて復員。22年11月初入幕、20年代から30年代前半にかけての人気力士となる。高島部屋という小部屋のため番組編成上の不利を強いられ、常に痛む戦傷というハンデを背負いつつも、26年夏大関に昇進、29年1月場所に全勝優勝したあと横綱となる。吉葉山時代到来、とも騒がれたが、この時すでに33歳。その後、古傷が悪化し、横綱としては満足な相撲もとれぬまま、優勝1回、殊勲賞3回の記録を残し、33年引退した。以降、相撲協会理事となり、審判、巡業部長などを歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉葉山潤之輔」の解説

吉葉山潤之輔 よしばやま-じゅんのすけ

1920-1977 昭和時代の力士。
大正9年4月3日生まれ。昭和13年19歳で初土俵,17年幕下優勝の直後に応召。復員後の22年入幕,29年43代横綱となるが戦傷の後遺症で不振をつづけ,33年引退。年寄宮城野を名のった。優勝1回,殊勲賞3回。昭和52年11月26日死去。57歳。北海道出身。本名は池田潤之輔。初しこ名は北糖山。

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367日誕生日大事典 「吉葉山潤之輔」の解説

吉葉山 潤之輔 (よしばやま じゅんのすけ)

生年月日:1920年4月3日
昭和時代の力士(第43代横綱)
1977年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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