吉行理恵(読み)ヨシユキリエ

デジタル大辞泉 「吉行理恵」の意味・読み・例文・類語

よしゆき‐りえ〔‐リヱ〕【吉行理恵】

[1939~2006]詩人小説家東京の生まれ。本名、理恵子。吉行淳之介の妹。詩集夢のなかで」で田村俊子賞受賞。小説小さな貴婦人」で芥川賞受賞。他に短編集「黄色い猫」、児童文学に「まほうつかいのくしゃんねこ」がある。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉行理恵」の解説

吉行理恵 よしゆき-りえ

1939-2006 昭和後期-平成時代の詩人,小説家。
昭和14年7月8日生まれ。吉行エイスケ次女。吉行淳之介,吉行和子の妹。「歴程同人。昭和42年詩集「夢のなかで」で田村俊子賞。繊細な感性をいかして小説もかき,56年「小さな貴婦人」で芥川賞,平成元年短編集「黄色い猫」で女流文学賞をうけた。平成18年5月4日死去。66歳。東京出身。早大卒。本名は理恵子。

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