名和義高(読み)なわ よしたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名和義高」の解説

名和義高 なわ-よしたか

1302-1338 鎌倉-南北朝時代の武士
乾元(けんげん)元年生まれ。名和長年長男。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年隠岐(おき)(島根県)を脱出した後醍醐(ごだいご)天皇伯耆(ほうき)(鳥取県)船上山(せんじょうさん)にむかえ,父とともに挙兵する。建武(けんむ)新政府で肥後(熊本県)八代(やつしろ)の地頭職をあたえられた。のち高師直(こうの-もろなお)の軍とたたかって建武5=延元3年5月22日討ち死にした。37歳。通称は彦三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む