日本歴史地名大系 「名方郡」の解説
名方郡
なかたぐん
- 徳島県:阿波国
- 名方郡
吉野川下流域右岸に位置した郡。「和名抄」所載の
名方郡に属する現名西郡
粟凡直氏は凡直国造として六世紀末には吉野川下流域ののちの阿波・名方・
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
吉野川下流域右岸に位置した郡。「和名抄」所載の
名方郡に属する現名西郡
粟凡直氏は凡直国造として六世紀末には吉野川下流域ののちの阿波・名方・
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…令制下,2国(あるいは3国)は合一し,名方(のちに名東,名西),板野,阿波,麻殖(おえ),美馬(みま)(のち三好が分出),勝浦,那賀(のち海部が分出)の7郡がおかれる。国府が名方郡(現,徳島市国府町)におかれ,国分寺・国分尼寺もその近くに所在すること,さらに延喜式内社50社(大社3,小社47)のうち,大社の大麻比古(おおあさひこ)神社(板野郡),忌部神社(麻殖郡)など3社とも北方にあることに示されるように,古代の阿波の政治・文化の中心は北方吉野川流域におかれていた。北方,南方いずれも大河が形成する沖積平野が活動舞台になっているため,農民たちにとって,いかに水を制御していくかが重要な課題であった。…
※「名方郡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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