品評(読み)ヒンピョウ

デジタル大辞泉 「品評」の意味・読み・例文・類語

ひん‐ぴょう〔‐ピヤウ〕【品評】

[名](スル)品物作品などの価値優劣を論じ定めること。品定め。「各地名水品評する」
[類語]品定め格付け

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精選版 日本国語大辞典 「品評」の意味・読み・例文・類語

ひん‐ぴょう‥ピャウ【品評】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひんびょう」とも ) 事物の優劣、価値の上下等級などを論じ定めること。しなさだめ。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「店前に佇立し、其画を品評す」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉初)

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普及版 字通 「品評」の読み・字形・画数・意味

【品評】ひんぴよう(ぴやう)

論評。品定め。〔世説新語文学鑿齒(しふさくし)、才常ならず。宣武(桓温)甚だ之れをとす。~性理に錯(たが)ふも、中に於て、晉春秋を作る。品す。

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