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固有財産 こゆうざいさん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

固有財産
こゆうざいさん

相続財産に対する相続人の固有財産や,信託財産に対する受託者の固有財産というように,取得した財産が取得者の本来有する財産と区別して管理されるべき場合に,その本来の財産をいう。相続人は自己の固有財産におけると同一の注意をもって相続財産を管理する義務がある (民法 918条1項) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

こゆうざいさん【固有財産】

本来有していた財産。相続や信託などによって取得または受託した財産と区別して管理される場合にいう。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

固有財産
こゆうざいさん

もともと自分のものであった財産という意味であるが、相続や譲り受けで他から伝来した財産と区別する必要がある場合に用いられることば。たとえば、相続人が限定承認をすれば、相続財産は相続人の固有財産と分離されて、被相続人の債権者は相続財産の限度でしか弁済を受けられない。また、信託財産は受託者の固有財産とは分離して管理される。[高橋康之]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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