在宅勤務(読み)ザイタクキンム

共同通信ニュース用語解説 「在宅勤務」の解説

在宅勤務

インターネットを活用し、パソコンやタブレット端末などを使って出社せずに自宅で仕事をする働き方育児介護との両立通勤が難しい身体障害のある人の就業、災害時の業務継続に役立つ。働き方の選択肢を増やして、離職防止にもつながるとされる。新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた取り組みとして、注目を集めている。

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精選版 日本国語大辞典 「在宅勤務」の意味・読み・例文・類語

ざいたく‐きんむ【在宅勤務】

  1. 〘 名詞 〙 企業従業員や委嘱社員などが出社せずに、自宅でまかされた仕事をすること。自宅のパソコンと企業のホストコンピュータを接続するなどして行なう。〔技術革新を読む目(1981)〕

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百科事典マイペディア 「在宅勤務」の意味・わかりやすい解説

在宅勤務【ざいたくきんむ】

自宅にいながら執務研究をし,成果を会社に通信網送付,出社は週1回程度とする勤務方法。ファクスコンピューター,インターネットなどの情報通信技術の発展・普及に伴い,コンピューター技術者などを中心に増えてきている。SOHO(ソーホー)はベンチャー企業で社屋を持たず,ネットワークのみで業務を遂行していく方式である。→サテライト・オフィス
→関連項目家内労働条約ホームオートメーション

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人事労務用語辞典 「在宅勤務」の解説

在宅勤務

在宅勤務とは、勤務先の事業場ではなく、自宅で仕事をする勤務形態のことです。主にパソコンやインターネット通信環境を自宅に整備して作業を行います。全日を在宅勤務可としているケースや、週に数日など日数を規定しているケースなど、その運用方法はさまざまです。

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世界大百科事典(旧版)内の在宅勤務の言及

【ニューメディア】より

…しかし,ディジタル通信の普及に関しては,笛吹けど踊らずの状態が長く続き,INSは,やがて人知れず消えていった。また,ニューメディアの直線状の発達を前提にして未来都市が構想され(例えば郵政省の〈テレトピア〉,通産,建設,農林水産,国土の4省庁による〈テクノポリス〉),ニューメディアが完備した家庭での〈在宅勤務〉,〈エレクトロ・バンキング〉を可能にする金融システムを備えた未来社会も構想された。
[実質的な普及]
 ニューメディアの技術は,1980年代には,むしろ軍事の分野で大幅に導入されたと言えるかもしれない。…

※「在宅勤務」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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