在日本大韓民国民団(読み)ざいにほんだいかんみんこくみんだん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大韓民国を支持する在日韓国人の団体。略称民団前身は 1946年 10月に結成された在日本朝鮮居留民団で,大韓民国政府樹立後の 1948年 10月に在日本大韓民国居留民団に変更。 1994年現名称に変更。民生安定,文化向上,国際親善,大韓民国の国是順守,在留同胞の民権擁護などを綱領とし,朝鮮戦争時に約 700名の在日韓国人派遣,1959年の在日朝鮮人総連合の朝鮮民主主義人民共和国機関運動阻止,日韓会談日韓基本条約の締結支持,在日韓国人の法的地位協定による協定永住権の獲得などを推進してきた。

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百科事典マイペディアの解説

在日韓国人の団体。略称は民団。在日本朝鮮人連盟に対抗して生れた朝鮮建国促進青年同盟(建青),新朝鮮建設同盟(建同)を発展させ,1946年に在日本朝鮮居留民団として民生の安定,文化の向上,国際親善などの綱領のもとに結成された。1948年大韓民国樹立とともに在日本大韓民国居留民団に改称,以後,韓国支持の立場をとって,在日朝鮮民主戦線,在日本朝鮮人総連合会の運動とことごとく対立してきた。在日韓国人の法的地位の改善を主要事業としている。1994年,名称から〈居留〉をはずして現名となり,日本国籍をもつ韓民族も友好団員として加入を認めることになった。構成員30余万(1992)。
→関連項目在日朝鮮人

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精選版 日本国語大辞典の解説

大韓民国を支持する在日の韓国人による全国組織。昭和二一年(一九四六)在日本朝鮮居留民団として発足、同二三年大韓民国建国に伴い在日本大韓民国居留民団と改称。平成六年(一九九四)現在の名称に改める。

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