デジタル大辞泉
「埴生の宿」の意味・読み・例文・類語
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はにゅう【埴生】 の=宿(やど)[=住家(すみか)]
はにゅうのやどはにふ‥【埴生の宿】
- ( 原題[英語] Home, Sweet Home ) 歌曲。英国の作曲家ビショップの曲。日本では里見義(ただし)の訳詞で明治時代から唱歌として歌われる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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埴生の宿
はにゅうのやど
原題は「楽しきわが家」Home, Sweet Homeで、イギリスの作曲家ビショップ(1786―1855)の代表作。1820年にシチリア風のリズムで作曲した旋律を、23年ロンドン初演のオペラ『クラリ、またはミラノのおとめ』のなかで現在の形に変えたもの。作詞J・W・ペーン。この郷愁に満ちた旋律は「埴生の宿はわが宿……」(貧しい小屋に住んでいるが、自然の美しさがわが家を飾っている)の歌詞を付してわが国の小学校唱歌に取り入れられ、広く親しまれるところとなった。1889年(明治22)の『中等唱歌集』に収められ、訳詞は里見義(ただし)である。
[三宅幸夫]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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埴生(はにゅう)の宿
日本の唱歌の題名。作曲:ヘンリー・ローリー・ビショップ、訳詞:里見義。原曲の発表年は1823年。里見版の発表年は1889年。2007年、文化庁と日本PTA全国協議会により「日本の歌百選」に選定された。
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