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基礎工学 きそこうがくfoundation engineering

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

基礎工学
きそこうがく
foundation engineering

土木,建築構造物では,上部構造物の荷重を地盤に伝えるため,基礎が用いられる。地盤の調査,基礎のもつ力学的性質,基礎の支持力と変形の算定,基礎の構造形式の開発,基礎構造の設計,施工法,地震時における基礎と地盤,上部構造物との相互作用などに関する工学を基礎工学と呼んでいる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

基礎工学
きそこうがく
engineering science

工学の基礎となる自然科学を中心に、専門分化した諸工学を再編成し、教育・研究しようとする学問体系。アメリカ工学教育協会American Society for Engineering Education(略称ASEE)が1950年代後半に提唱し、アポロ計画の進展とともに、さまざまな体系が試みられている。18世紀末に工学が成立して以来、力学、解析力学、熱力学、材料力学、弾性学、電磁気学、流体力学などは、工学の基礎理論と考えられていたので、歴史的には目新しい着想ではない。しかしアポロ計画によって第二次世界大戦中に開発されたシステム・プロジェクトの工学的手法が集大成され、複雑・大規模化する技術体系を解析し、総合的かつ最適な計画・設計・管理を研究するシステム工学、その体系をプラントとしてより経済的に実現するプロジェクト工学の発想は、その後も発展している材料工学、制御工学、情報工学などの新しい工学体系の形成に寄与している。[山崎俊雄]

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