デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「壺庵至簡」の解説 壺庵至簡 こあん-しかん ?-1341 鎌倉-南北朝時代の僧。曹洞(そうとう)宗。おさなくして出家。唯識(ゆいしき)をまなぶ。のち能登(のと)(石川県)永光(ようこう)寺の瑩山紹瑾(けいざん-じょうきん)に師事し,その法をつぐ。能登光孝寺,永光寺の住持となり,越中(富山県)紹光寺をひらいた。暦応(りゃくおう)4=興国2年9月16日死去。加賀(石川県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例