デジタル大辞泉 「大入り袋」の意味・読み・例文・類語 おおいり‐ぶくろ〔おほいり‐〕【大入り袋】 興行場などで、客が大入りのとき、関係者に慰労と祝儀を兼ねて出すお金を入れた袋。表に「大入」と記す。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「大入り袋」の意味・読み・例文・類語 おおいり‐ぶくろおほいり‥【大入袋】 〘 名詞 〙 興行場などで、客が大入りで興行成績のよかった時その祝いとして従業員に配る、金品を入れて、表に「大入」と書いた袋。明治二九年(一八九六)、初代市川左団次一座の明治座での興行の時、蕎麦屋の切手を入れて配ったのが初めという。大入。〔新らしい言葉の字引(1918)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大入り袋」の意味・わかりやすい解説 大入り袋おおいりぶくろ 成績や業績がよかったときに配られる祝儀。相撲社会では本場所中に「満員御礼」の垂れ幕が天井から下がると,日本相撲協会,あるいは主催者から,年寄,十両以上の力士,その他関係者に「大入り袋」が渡される。赤地に白抜きで「大入り」と書かれた,天地 15cm強,左右 10cm弱の袋。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by