慰労(読み)イロウ

デジタル大辞泉 「慰労」の意味・読み・例文・類語

い‐ろう〔ヰラウ〕【慰労】

[名](スル)苦労をねぎらうこと。「試合のあとで選手たちを慰労する」「慰労会」
[類語]慰める慰安慰藉いしゃ慰問見舞いねぎらういたわる

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精選版 日本国語大辞典 「慰労」の意味・読み・例文・類語

い‐ろうヰラウ【慰労】

  1. 〘 名詞 〙 他人労苦骨折りを慰めねぎらったり、感謝の意を表すること。
    1. [初出の実例]「慰労詔書式 天皇敬問云々」(出典:延喜式(927)一二)
    2. 「従軍記者を自宅に招いて慰労の会食を催した」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)

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普及版 字通 「慰労」の読み・字形・画数・意味

【慰労】いろう(ゐらう)

慰めねぎらう。〔後漢書、段伝〕(め)して京師らしむ。~詔して大鴻臚はし、を持して鎬(川の名)に慰勞せしむ。

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