ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大更」の意味・わかりやすい解説 大更おおぶけ 岩手県北西部,八幡平市南東部の旧村域。岩手山北東麓にある。 1889年村制施行。 1956年田頭村,平館村,寺田村の3村と合体し西根村に,1961年西根町となった。 2005年2町村と合体し八幡平市となった。沼宮内代官所所轄の不毛の地であったが,元禄 11 (1698) 年盛岡藩御側用地として開墾が始まり,大更新田と呼ばれた。米作,畜産,野菜の栽培が行なわれる。十和田八幡平国立公園に属する八幡平への登山口にあたる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「大更」の意味・わかりやすい解説 大更おおぶけ 岩手県北西部、八幡平市(はちまんたいし)の東部にある地区。享保(きょうほう)年間(1716~1736)大更新田を開拓し、良米の産地となる。JR花輪線が通じ、八幡平登山口の一つである。[編集部][参照項目] | 八幡平(市) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by