大瓶束・太平短(読み)たいへいづか

精選版 日本国語大辞典 「大瓶束・太平短」の意味・読み・例文・類語

たいへい‐づか【大瓶束・太平短】

〘名〙 建築で、虹梁(こうりょう)の上部中央に立てる瓶子(へいじ)形の束柱(つかばしら)禅宗様に用いる。
匠明(1608‐10)門記集「妻に三斗、梁、太平短すへし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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