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大西浄林 おおにしじょうりん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大西浄林
おおにしじょうりん

[生]天正8(1580).京都,山城
[没]寛文3(1663).10.27. 京都
江戸時代初期の釜師。京釜制作大西家の初代。通称仁兵衛。寛永期の 1630年頃から京都三条釜座で制作。2代目浄清 (03~82) は古田織部とも交渉があり,江戸時代最高の釜師。以後,大西家は現代の 16代までこの系統が続く。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

大西浄林 おおにし-じょうりん

1590-1663 江戸時代前期の釜師。
天正(てんしょう)18年生まれ。京都大西家の初代。寛永のころ京都三条釜座(かまんざ)で茶の湯釜をつくった。作品は蘆屋(あしや)風で,鮮明な地文を特徴とした。狩野探幽(かのう-たんゆう)の下絵をもちいたものがある。寛文3年10月27日死去。74歳。山城(京都府)出身。姓ははじめ広瀬。通称は仁兵衛。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の大西浄林の言及

【大西浄清】より

…江戸初期の釜師。大西家の2世で,初世浄林の弟(一説に親族関係)。通称五郎左衛門。大西家一番の上手とされる。釜師名越三昌(一説にその弟家昌)に釜作を学び,茶匠古田織部,小堀遠州などの愛顧を受けた。作風は薄作りを得意とし,多く砂肌。羽落(はおち)は少なく,毛切(けきり)が多い。普通,鐶付(かんつき)には肌を入れないが,浄清は鐶付にも入念に肌を入れ,総体にきれいな釜作をした。茶の湯釜のほかに日光大猷院前銅灯台,品川東海寺の梵鐘なども手がけている。…

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