栃木県日光市(にっこうし)の北西部、鬼怒川最上流部にある温泉群の総称。一般に川俣温泉(かわまたおんせん)より上流の、女夫淵(めおとぶち)、八丁ノ湯(はっちょうのゆ)、加仁湯(かにゆ)、日光沢温泉、手白沢温泉(てしろざわおんせん)からなり、各温泉は1軒ずつの宿があるのみである。女夫淵温泉までは東武鉄道鬼怒川温泉駅からバスの便があるが、それ以外はここより徒歩になるため客は少なく、森に囲まれた野天風呂(ぶろ)がいずれにもあるなど、ひなびた温泉情緒が楽しめる。泉質は単純温泉と硫黄(いおう)泉、塩化物泉など。湯沢噴泉塔は国指定天然記念物。
[櫻井明久]
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出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
…弱食塩泉,70~80℃。近くには65年に川俣ダムのダム湖としてつくられた川俣湖,湯沢噴泉塔(天),瀬戸合峡などの観光資源があり,鬼怒川のさらに上流には,バスの便のない奥鬼怒温泉郷(女夫淵(めおとぶち),八丁ノ湯,加仁湯,手白沢,日光沢など)がある。【桜井 明久】。…
※「奥鬼怒温泉郷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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