川俣温泉(読み)かわまたおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

川俣温泉
かわまたおんせん

栃木県北西部,日光市鬼怒川上流にある温泉。泉質単純泉食塩泉泉温 49~99℃。川俣ダム建設に伴う自動車道路の開通後,急速に発展。八丁ノ湯,日光沢温泉など奥鬼怒温泉郷の入口。間欠泉がある。日光国立公園に属する。

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大辞林 第三版の解説

かわまたおんせん【川俣温泉】

栃木県北西部、鬼怒川上流の渓間にある単純泉。川俣湖の上流で、鬼怒川温泉郷の入り口にあたる。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔栃木県〕川俣温泉(かわまたおんせん)


栃木県日光(にっこう)市北西部、鬼怒(きぬ)川源流近くの渓谷にわく行楽・保養向きの温泉。120℃の熱泉が噴出する間欠泉がある。国民宿舎を整備。平家落人(おちゅうど)伝説のある秘境。山王(さんのう)林道が奥(おく)日光の戦場ヶ(せんじょうが)原方面と結ぶ。下流約5kmに川俣ダムがあり、さらにすぐ下流の瀬戸合(せとあい)峡は高さ100mの白い岩壁が続く奇勝ナトリウム-塩化物泉、ナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉。泉温96.6℃。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

川俣温泉
かわまたおんせん

栃木県日光市(にっこうし)の北西部鬼怒川(きぬがわ)上流にある温泉。標高1000メートルの地に湧(わ)く山の湯。第二次世界大戦前には地域共有の共同浴場が1か所あるだけの湯治場であったが、1953年(昭和28)に自動車の通行可能な道路が開通して以後、バス便も開設され、遠来の客の増大に伴って旅館も急増した。国民宿舎渓山荘をはじめ、民宿もある。泉質は塩化物泉。利用される源泉は16で、湧出(ゆうしゅつ)量は1分間479リットル。川俣湖、間欠泉、平家塚をはじめ、奥鬼怒探勝の拠点となっている。東武鉄道鬼怒川温泉駅、野岩(やがん)鉄道川治(かわじ)温泉駅などからバスが通じる。[櫻井明久]

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精選版 日本国語大辞典の解説

かわまた‐おんせん かはまたヲンセン【川俣温泉】

栃木県西部、奥鬼怒温泉郷の入り口にある温泉。鬼怒川渓谷にあり、奥日光探勝の基地。泉質は弱食塩泉。

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