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如春尼 にょしゅんに

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

如春尼 にょしゅんに

1544-1598 戦国-織豊時代の尼僧。
天文(てんぶん)13年生まれ。三条公頼(きんより)の3女。浄土真宗。弘治(こうじ)3年本願寺11世顕如と結婚。夫の死後,長男の教如が本願寺をついだことに反対し,4男准如(じゅんにょ)の相続を主張。豊臣秀吉の決定で准如が12世となり,のちに本願寺が東西に分裂する原因となった。慶長3年1月16日死去。55歳。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

如春尼

没年:慶長3.1.16(1598.2.21)
生年:天文13(1544)
戦国・安土桃山時代の僧,顕如の妻。転法輪三条公頼の3女。天文13(1544)年,細川晴元の養女となり本願寺第11世顕如と婚約,弘治3(1557)年,六角義賢の猶子として顕如と結婚。元亀1(1570)年より11年間におよぶ織田信長との石山戦争には,顕如と共に石山本願寺に籠城する。顕如の死後,長男教如 が本願寺を相続するが,顕如の遺書が発見されたとして3男准如 の相続権を主張,豊臣秀吉の裁断により教如を引退させ,本願寺の東西分派(のち,教如は徳川家康から寺地を寄進され,別に東本願寺を創立)の契機となる。院号教光院。<参考文献>『本願寺史』1巻

(岡村喜史)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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