デジタル大辞泉 「守らふ」の意味・読み・例文・類語
まもら・う〔まもらふ〕【守らふ】

「伊那佐の山の木の間よもい行き―・ひ戦へば」〈記・中・歌謡〉

1 見つめる。
「講師の顔をつと―・へたるこそ、その説くことの尊さもおぼゆれ」〈枕・三三〉
2 守る。保護する。→まぼらう
「まがふ方なく一つ所を―・へて」〈源・夕霧〉
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...