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守らふ マボラウ

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デジタル大辞泉の解説

まぼら・う〔まぼらふ〕【守らふ】

[動ハ下二]《動詞「まぼる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》「まもらう」に同じ。
「中納言はかたちのいと美しげなる、―・へて居給へり」〈宇津保・国譲中〉
「われらを討たんとて、こなたを―・へ」〈義経記・八〉

まもら・う〔まもらふ〕【守らふ】

[動ハ四]《動詞「まもる」の未然形+上代の反復継続の助動詞「ふ」から》じっと見つめている。見守りつづける。
「伊那佐の山の木の間よもい行き―・ひ戦へば」〈・中・歌謡〉
[動ハ下二]
見つめる。
「講師の顔をつと―・へたるこそ、その説くことの尊さもおぼゆれ」〈・三三〉
守る。保護する。→まぼらう
「まがふ方なく一つ所を―・へて」〈・夕霧〉

もら・う〔もらふ〕【守らふ】

[動ハ四]《動詞「守(も)る」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」がついて一語化したもの》じっと見つめている。うかがっている。
「此の瓜食らふを―・ひ居たり」〈今昔・二八・四〇〉

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大辞林 第三版の解説

まもらう【守らふ】

( 動下二 )
〔「目る」に継続の助動詞「ふ」の付いたものから〕
じっと見る。見守る。 「今々と苦しうゐ入りて、あなたを-・へたる心地/枕草子 160
守る。大切にする。 「かくまがふ方なく、一つ所を-・へて/源氏 夕霧

もらう【守らふ】

( 連語 )
〔動詞「もる(守)」に、継続の助動詞「ふ」が付いた語〕
気にしながらうかがう。のぞみつつ待つ。 「年極いみじく老たる翁の…此の瓜食ふを-・ひ居たり/今昔 28

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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