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守る マブル

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デジタル大辞泉の解説

まぶ・る【守る】

[動ラ四]まぼる」の音変化。
「わらはが顔をあいつに―・らせうと思うて」〈虎清狂・鏡男〉

まぼ・る【守る】

[動ラ四]
まもる1」に同じ。
「この雪の山いみじう―・りて、わらはべなどに踏み散らさせず」〈・八七〉
まもる4」に同じ。
「そもそもかしこに―・りてものせむ、世の中、いとはかなければ」〈かげろふ・下〉

ま‐も・る【守る/護る】

[動ラ五(四)]《「目(ま)守(も)る」の意》
侵されたり、害が及ばないように防ぐ。「犯罪から青少年を―・ろう」「身を―・る術」
決めたことや規則に従う。「約束を―・る」「教えを―・る」
相手の攻撃に備え、守備する。「ゴールを―・る」「外野を―・る」
目を離さずに見る。みまもる。
「庄兵衛は喜助の顔を―・りつつ」〈鴎外高瀬舟
様子を見定める。
「近江(あふみ)の海波恐(かしこ)みと風―・り年はや経なむ漕ぐとはなしに」〈・一三九〇〉
[可能]まもれる

も・る【守る】

[動ラ四]
見まもる。見張る。番をする。
「見し人のかげすみはてぬ池水にひとり宿―・る秋の夜の月」〈・夕霧〉
そばにいて、まもり育てる。
「殿を二歳の年より今年二十五になり給ふまで―・り奉りて」〈延慶本平家・二末〉
すきをうかがう。
「人目―・る我かはあやな花すすきなどかほにいでて恋ひずしもあらむ」〈古今・恋一〉

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編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版の解説

まぶる【守る】

( 動四 )
「まぼる(守)」の転。 「女一人-・つてゐる男とてはなけれども/浄瑠璃・大経師
じっと見る。 「面を-・られ生き恥かく/浄瑠璃・天の網島

まぼる【守る】

( 動四 )
まもる(守) 」に同じ。 「死したる父が顔をつくづくと-・りて/曽我 1

まもる【守る】

( 動五[四] )
〔「目る」の意〕
大切な物が失われたり、侵されたりしないように防ぐ。 「国境を-・る」 「外敵から身を-・る」 「チャンピオンの座を-・る」 「留守を-・る」
決めたことに背かないようにする。 「約束を-・る」 「制限速度を-・る」 「沈黙を-・る」
目を離さないでじっと見る。見守る。 「省吾の顔を-・り乍ながら尋ねた/破戒 藤村」 「月の顔のみ-・られ給ふ/源氏 須磨
大事にする。世話をする。 「明け暮れ-・りてなでかしづく事限りなし/源氏 東屋
状況を見定める。 「足速あばやの小舟風-・り/万葉集 1400
[可能] まもれる

もる【守る】

( 動四 )
注意して見張る。番をする。まもる。 「山田-・る秋のかりいほに置く露はいなおほせどりの涙なりけり/古今 秋下
いつもそばにいて守る。保護する。 「しらとほふ小新田山の-・る山のうらがれせなな常葉にもがも/万葉集 3436
いつも見ていてすきをうかがう。 「心なき雨にもあるか人目-・りともしき妹に今日だに逢はむを/万葉集 3122

出典|三省堂
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