デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤真鉄」の解説 安藤真鉄 あんどう-まがね 1753-1827 江戸時代中期-後期の武士。宝暦3年6月10日生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩士。賀茂真淵に国学をまなび,医術,儒教,仏教もおさめる。神道の奥義を体得したときすでに老齢に達していたため人につたえられず,子の井上正鉄(まさかね)(のち神道禊教(みそぎきょう)教祖)に神道をきわめるよう遺言して,文政10年7月14日没した。75歳。江戸出身。号は一方。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例