コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

宣命書(き) センミョウガキ

2件 の用語解説(宣命書(き)の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

せんみょう‐がき〔センミヤウ‐〕【宣命書(き)】

宣命祝詞(のりと)などに用いた、漢字による国語の文章表記の形式の一。体言や用言の語幹などは大きく、助詞・助動詞・用言の活用語尾などは1字1音の万葉仮名で小さく記した。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

宣命書【せんみょうがき】

宣命祝詞(のりと)などで行われた表記法。自立語は漢字で大きく,助詞・助動詞・活用語尾などは万葉仮名で小さく右寄せ,または2行に割って小さく書かれた。漢文的表記法をまじえているが,後の漢字仮名交り文につながっていく文体である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典内の宣命書(き)の言及

【文語体】より


[宣命体]
 祝詞(のりと)や宣命に用いられた文体で,古くから形式の固定していたものである。もとは漢字も万葉仮名も同じ大きさで記したらしいが,やがて漢字を大きく万葉仮名を小さく右に寄せて書く〈宣命書〉の形となった。この文体は古く奈良時代から存し,平安時代以後も長く伝統的な文体として後世に及び,中世以降の和漢混淆文の類に影響を及ぼした点もある。…

※「宣命書(き)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

宣命書(き)の関連キーワード祝詞吏読宣命体登記法祝詞考表記法太祝詞天つ祝詞祝詞言太祝詞言

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone