デジタル大辞泉 「宣撫」の意味・読み・例文・類語 せん‐ぶ【宣×撫】 [名](スル)占領地で、占領政策の目的・方法などを知らせて、人心を安定させること。「住民を宣撫する」「宣撫工作」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「宣撫」の意味・読み・例文・類語 せん‐ぶ【宣撫】 〘 名詞 〙① 正しい道理や政府の方針などを知らせて、人々の心を安定させること。[初出の実例]「あたしが馬力をかけて、宣撫したのが、だいぶ効いてきたらしい」(出典:信子(1938‐40)〈獅子文六〉五)② 占領地区で、住民に、自国の意思を正しく理解させて、人心を安定させること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「宣撫」の読み・字形・画数・意味 【宣撫】せんぶ 使者を派遣して安撫する。〔続資治通鑑、元紀〕(泰定帝、泰定二年)九戊申、天下をちて十と爲し、をはして宣撫せしむ。詔して曰く、~其の績尤異なる~らば、(つぶ)さに名を以て聞(ぶん)せよと。字通「宣」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報