宮内 寒弥
ミヤウチ カンヤ
昭和期の小説家
- 生年
- 明治45(1912)年2月28日
- 没年
- 昭和58(1983)年3月5日
- 出生地
- 岡山県
- 出身地
- 旧樺太
- 本名
- 池上 子郎(イケガミ シロウ)
- 学歴〔年〕
- 早稲田大学英文科〔昭和10年〕卒業
- 主な受賞名〔年〕
- 平林たい子文学賞〔昭和53年〕「七里ケ浜」
- 経歴
- 学生時代より「早稲田文科」の同人として活躍。サハリンの流刑監獄跡に取材した「中央高地」で芥川賞候補になる。以後、「初雪」「都」など都会への憧憬と北方の辺境へのノスタルジーを抒情的な文体で描き、好評を博す。代表作に「からたちの花」「憂鬱なる水兵」のほか、「降誕祭まで」「艦隊葬送曲」がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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宮内寒弥【みやうちかんや】
小説家。本名池上子郎(しろう)。神奈川県生れ。早大英文科卒。父の赴任地であった第2の故郷樺太を舞台とした《中央高地》(1935年)が芥川賞候補作となる。以後《初雪》《秋の嵐》などを発表。実弟の自殺をめぐる贖罪的な心境を描いた連作短編集《からたちの花》(1942年)が代表作。また戦後の代表作として,終戦前年に海軍に応召された体験を即物的に描いた《憂鬱なる水兵》(1946年)がある。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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宮内寒弥 みやうち-かんや
1912-1983 昭和時代の小説家。
明治45年2月28日生まれ。昭和10年「中央高地」が芥川賞候補となる。代表作に17年「からたちの花」,21年「憂鬱(ゆううつ)なる水兵」,53年「七里ケ浜」(平林たい子文学賞)。昭和58年3月5日死去。71歳。岡山県出身。早大卒。本名は池上子郎。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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