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宮滝 みやたき

大辞林 第三版の解説

みやたき【宮滝】

奈良県吉野郡吉野町の地名。吉野川の北岸にあり、古来激流の景勝で知られる。宮滝遺跡があり、吉野宮跡と推定されている。⦅歌枕⦆ 「宮の滝むべも名におひて聞こえけり落つる白泡の玉と響けば/後撰 雑三

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

宮滝
みやたき

奈良県中央部、吉野吉野町の吉野川中流域にある地区。北岸の段丘上に位置し、吉野川が河岸に迫って深淵(しんえん)をなす景勝地。縄文、弥生(やよい)時代の石器、土器を出土する。また古代の吉野離宮の地と推定される宮滝遺跡(国指定史跡)で知られ、付近の象(きさ)山、象(きさ)の小川、菜摘(なつみ)の川原などとともに『万葉集』に詠まれている。[菊地一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の宮滝の言及

【吉野宮】より

…特に聖武朝には一時期(724‐732)吉野監が設置されていた。吉野宮の場所については,従来各種の説があったが,現在では吉野町宮滝の地にほぼ確定したとみてよい。宮滝遺跡は末永雅雄による第1次調査(1930‐38),奈良県教育委員会による第2次調査(1975以降)により全容が解明されつつある。…

※「宮滝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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