精選版 日本国語大辞典 「小串」の意味・読み・例文・類語
こ‐ぐし【小串】
〘名〙
① 小さい串。竹や木などを削って細く小さくしたもの。転じて、鰻(うなぎ)の蒲焼(かばやき)の小さいもの。いかだ。
※料理切形秘伝抄(1642‐59頃)料法躾抄「こぐしのもの、殊にくうべき事あらず」
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…基幹産業は古くから盛んな漁業で,とくに定置網による漁獲は漁業生産高の大半を占めている。近年は養殖漁業にも力を入れ,小串(こぐし)には大規模な浅海漁場が造成された。西海岸には曾根火山の火口壁が海食により削り取られた赤嶽(あかだき)とよばれる赤色の断崖があり,番嶽からの景観,町内9ヵ所の天主堂など見どころが多い。…
※「小串」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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