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流砂(読み)りゅうさ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

流砂
りゅうさ

水で飽和された半液体状の流動性坑道などに露出するとただちに流れ込んで掘削を困難にする。かつては特別な砂と考えられたが,現在ではどんな砂でも条件さえそろえばこのような特徴を示すことがわかっている。砂の重量が,砂と砂の間隙に入っている水によって支えられ,砂の粒子が浮くように運動するために生じると考えられる。

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デジタル大辞泉の解説

りゅう‐さ〔リウ‐〕【流砂/流沙】

水に押し流されて運ばれた砂。りゅうしゃ。
水を含んで流動しやすい砂。りゅうしゃ。
砂漠。特に、中国西北方の砂漠をさしていう。りゅうしゃ。

りゅう‐しゃ〔リウ‐〕【流砂/流沙】

りゅうさ(流砂)

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岩石学辞典の解説

流砂

一般に中粒または細粒の砂で,多量の水を含み,圧力が加わると流動しやすくなる[Pettijohn, et al. : 1975].

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大辞林 第三版の解説

りゅうさ【流砂】

(風や流水によって)流れる砂。流れてたまった砂。
◇ 中国の西部、西域の砂漠地方(タクラマカン砂漠など)。天山南路の地。りゅうしゃ。沙河しやが

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

流砂
りゅうさ
sediment

流れにより輸送される土砂。「りゅうしゃ」ともいう。流砂には、河床土砂が流れによって滑動、転動、跳躍しながら河床上を移動する掃流砂と、河床土砂が流れによって河床から巻き上げられたり、河床に沈澱したりしながら流水中を浮遊して輸送される浮流砂、および上流で河川に供給された微細な土が沈澱せずに浮遊して流下するウォッシュロードwash loadがある。川 登]

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