20世紀日本人名事典 「小林源次郎」の解説 小林 源次郎コバヤシ ゲンジロウ 昭和期の写し絵研究家 武蔵野市文化財保護委員。 生年明治31(1898)年1月3日 没年平成4(1992)年12月20日 出生地東京 経歴幻灯を応用した見世物、写し絵の調査、記録に残す作業を始め、昭和33年には都教育委員会主催の武蔵野のうつりかわり展で実演。また37年に文部省で実演。47年武蔵野市の文化財に指定される。42年に自らの研究をまとめた和装とじ私家本「うつし絵」を編集、62年に出版された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林源次郎」の解説 小林源次郎 こばやし-げんじろう 1898-1992 昭和時代の写し絵研究家。明治31年1月3日生まれ。石炭問屋ではたらきながら,歌舞伎や舞楽の歴史,また幕末から明治にかけ庶民の娯楽だった写し絵を研究。上演技術の保存につとめ,著作にもまとめた。昭和47年東京武蔵野市無形文化財保持者。平成4年12月20日死去。94歳。東京出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by