日本歴史地名大系 「小諸城下」の解説
小諸城下
こもろじようか
浅間山の南西麓、千曲川の断崖上に構築された小諸城の東北に形成されており、東は
〔城下の形成〕
小諸城下町の形成は、長享元年(一四八七)大井伊賀守光忠が
与良村・
仙石氏二代(五万石)に続いて、元禄一五年までの間に徳川忠良(六万石)・松平憲長(五万五千石)・青山氏(三万石)・酒井氏(三万石)・西尾氏(二万七千石)・石川氏(二万石)が交代在城、元禄一六年牧野氏(一万五千石)が入城して一〇代にわたり廃藩に至る。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報