尾上柳(読み)オノエヤナギ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「尾上柳」の意味・読み・例文・類語

おのえ‐やなぎをのへ‥【尾上柳】

  1. 〘 名詞 〙 ヤナギ科の落葉高木。北海道、本州、四国の山中渓谷原野に生える。高さ五~一〇メートルで、時に大木となるものもある。枝は細くまっすぐで、横に広がらない。葉は長さ六~一二センチメートル、幅〇・八~二センチメートルの長披針形で縁に波状鋸歯(きょし)があり、表面暗緑色で、裏面は淡緑白色。三~五月頃、灰白色で長さ二~四センチメートルの円柱形の花穂を出す。ながばやなぎ。からふとやなぎ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「尾上柳」の解説

尾上柳 (オノエヤナギ)

学名Salix sachalinensis
植物。ヤナギ科の落葉高木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android