デジタル大辞泉 「山田克郎」の意味・読み・例文・類語 やまだ‐かつろう〔‐かつラウ〕【山田克郎】 [1910~1983]小説家。朝鮮の生まれ。本名、克朗。戦中・戦後にわたり海洋を舞台にした青春冒険小説を数多く手がける。他に人物の評伝や、麻雀にまつわる小説なども執筆した。「海の廃園」で直木賞受賞。他に「翼の饗宴きょうえん」など。漫画・テレビ番組「快傑ハリマオ」の原作者としても知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
20世紀日本人名事典 「山田克郎」の解説 山田 克郎ヤマダ カツロウ 昭和期の小説家 生年明治43(1910)年11月5日 没年昭和58(1983)年4月26日 出生地石川県金沢市 本名山田 克朗 学歴〔年〕早稲田大学商学部〔昭和17年〕卒 主な受賞名〔年〕直木賞(第22回)〔昭和24年〕「海の廃園」 経歴海音寺潮五郎らの同人誌「文学建設」に参加。昭和24年短編「海の廃園」で第22回直木賞を受賞。その後も海に材をとった牧歌的でロマンチックな作品を数多く書いた。テレビの人気番組だった「快傑ハリマオ」の原作者。最近作に「ひとこの青春」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田克郎」の解説 山田克郎 やまだ-かつろう 1910-1983 昭和時代後期の小説家。明治43年11月5日朝鮮釜山生まれ。応召して海軍にはいる。昭和25年「海の廃園」で直木賞。「海は紅」など海洋から題材をえた青春冒険小説を執筆。石ノ森章太郎の漫画「快傑ハリマオ」の原作者として知られる。昭和58年4月26日死去。72歳。早大卒。本名は克朗。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「山田克郎」の解説 山田 克郎 (やまだ かつろう) 生年月日:1910年11月5日昭和時代の小説家1983年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by