デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡尾正恵」の解説 岡尾正恵 おかお-しょうえ 1614-1690* 江戸時代前期の書家。慶長19年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)園城寺の尊悟僧正に書をまなび,尊円の青蓮院流の書法を会得。生涯独身をとおし,墓参以外外出もしなかったという。元禄(げんろく)2年12月21日死去。76歳。石見(いわみ)(島根県)浜田出身。通称は庄六。【格言など】治国経済を旨とする身でもないのですから,儒学の書物には用がありませぬ(書物を読まない理由を知人に問われて) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例